「芸術の評価  その3」

基本的にアーティスト気質の人は自分が発言する事を恐れない、
むしろそれがどんなに間違っていようが、ズレていようが、お構い無しに話す。
極端な例で言うならば自分の発言こそが唯一無二の真理と言わんばかりだ。
まあほとんどが的を射ているので、
ただ発言好きの勘違いクンとは違うと先に述べておこう。

こういった人たちは知識ではなく精神で一歩上を歩いている、
一つの特徴として、ここに辿り着く人は
”たぶん
遅くても10代前半には辿り着いている”と僕は思う。
その後から必死になって自己啓発本やセミナーを参考にしたところで
追っても追ってもなかなか追いつけない精神の壁だ。

ちなみに今現在日本社会を動かしている、ドンと言われる部類の人たちの8割は
この種の精神状態を持っていると思われる。
流行を作るプロの人たちもこの部類だ。

ここからも分かるように、
精神の壁を突き破れるかどうかは、その後の人生を完全に別のものにしてくれる。
じゃあ超えよう、さあ超えよう!

しかし、前述したように、気付いていない人は気付かない。
ここまで読んで「へ〜そう。」と思った人はもちろん、
「考えた事も無かった。」と思った人も、十中八九プロに泳がされて生きています。
もちろんそれでも別に生きていく上で不自由な事は何一つありません。
プロの提供するエンターテインメントを腹いっぱい楽しむ、最高ですよ、本心です。

ですが、少しでも精神を高みに押し上げたいと考えるのであれば、
発信することを忘れないで欲しい。
自分が何を考え、物事に対して何を考えたか、
誰かに話し、誰かの意見を聞いて欲しい。

そう、もう一つ忘れてはいけない事は、発信したらその反響に耳を傾ける事。

人間がこうして文明を持って発展してきたのは、
ただ一人の天才が引っ張ってきたからではない、
多くの人たちが意見をぶつけ合った結果だ。
そう、天才の正体は、その中から”発信した者”なのだから。

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